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蛇砂川をきれいにし、ホタルの増殖とホンモロコの遡上・育成を促進する事業/平和川・黒橋川をきれいにする事業 /金田学区まちづくり協議会

事業の概要

2017年度~:琵琶湖の内湖である西の湖に注ぐ蛇砂川を年に6回清掃活動を行い、昔のようにホタルが飛び交いホンモロコが遡上するような環境を取り戻したいといます。 2014年度~2016年度:滋賀県内でもワースト3に入るとまで言われた平和川と黒橋川を、昔のような清流に戻すために地域住民と行政が協力して清掃活動を行います。また、クリーンウォーク、自然観察会、蛍観察会などを行って子どもたちも川に親しみ自然の生き物を知る機会を作ります。

金田学区まちづくり協議会の活動写真

2014年7月19日、近江八幡市の金田学区まちづくり協議会のお魚観察会が開催されました。

金田学区まちづくり協議会の活動写真
この日、金田学区を流れる黒橋川のそばに早朝集合しました。近江八幡駅から少し琵琶湖方向へ歩いたところです。
ちょうど夏休みの一日目とあって親子連れがたくさん。保護者同伴で子ども28名、16組の親子が申込みされたそうです。平和川・黒橋川をきれいにする会の会員12名、まちづくり協議会のスタッフは3名、そして同じ市内で活動されている、琵琶湖お魚探検隊の皆さんと合同で行います。

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前日川のようすを調べたところ、集合場所は入りにくいとのことで、少し移動して違うところから入ります。その川にはカルガモが住み着いています。のどかな景色です。
普通にきれいな川なのですが、数年前までは滋賀県内でワースト3に入るほど汚れていたそうです。今もまちづくり協議会と行政とが協力し、隔月で河川の清掃を行っているのです。

金田学区まちづくり協議会の会長、八田さんは
「清掃を続けて川がきれいになったので、今日初めてお魚観察会を開催することができました。子どもたちだけで川に入って遊ぶことはとても難しい状況です。だから保護者といっしょに魚をつかまえる機会を作って体験してもらいたいですね。
私たちが子ども時代、川で遊んで魚をつかまえるのは普通のことでしたが、今のお父さん自身、そういう体験がない方が多いんです。これをきっかけにして、川で遊ぶ親子が増えてほしいと思っています。」とおっしゃっていました。

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夏原グラントの助成がきっかけで、観察会が行われたこと、また同じ夏原グラントの助成を受けている琵琶湖お魚探検隊と合同で開催という地域連携をうれしく感じました。

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子どもといっしょに保護者の皆さんも川へ入っていただきます。全員、琵琶湖お魚探検隊や、まちづくり協議会の備品であるウエーダー(胴長)を身につけ、手には琵琶湖お魚探検隊のバケツと丈夫な網を持ったフル装備!

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黒橋川と平和川が合流する地点で魚を探します。
小さい子どもと保護者が水に入っていくと、岸にいる人は、なぜか全員笑顔になってしまうのでした。

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最初はおっかなびっくりで腰が引けていた子どもたちも、すぐに夢中になって魚をつかまえ始めました。

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「お父さんよりお母さんが魚をたくさんつかまえた!」という声も。

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だんだん、どういうところに魚がいるかがわかってきた様子です。

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手前の緑の草むらはきれいに見えますが、実は外来植物だということです。「絶対、この草はとらないでください。ちぎれて流れていったら、流れ着いた先で根を生やして増えてしまいます」と注意がありました。繁りすぎて在来種を押しのけてしまうのだそうです。こんな河川でも外来種がはびこっているんですね。

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お魚をつかまえたら、岸にあがってどんな魚がいたかをシートに記入し確認します。
ここでも、琵琶湖お魚探検隊の田中さんが解説されました。

金田学区まちづくり協議会の活動写真

金田学区まちづくり協議会の活動写真
金田学区まちづくり協議会の活動写真

金田学区まちづくり協議会の活動写真

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いろんな魚がいますね。
魚のことを学んだあとは、水質調査です。琵琶湖お魚探検隊の丹波さんが説明し、子どもたちが実際にキットを使って調べていきました。

金田学区まちづくり協議会の活動写真
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試薬入りのチューブに水を入れて、しばらく待っていると色が変わっていきました。子どもたちは真剣に取り組んでいます。

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平和川と黒橋川の水を比べてみると、あまり変わりはなかったようです。どちらも、問題ない水質でした。

地元の川に一度も入って遊んだことのない子どもが多いというのは残念なことです。「この観察会をきっかけに、琵琶湖お魚探検隊の定例調査にも参加してください」と丹波さんは宣伝をされていました。

金田学区まちづくり協議会では、河川清掃のほかにもクリーンウォーキングやポイ捨て禁止看板の設置、ニュースの発行などで地域の方の環境への意識向上にも努めています。今回の観察会のように、川の中で遊んだ体験が地元の環境保全への意識を子どもの中に育むのではないでしょうか。
今後も息の長い活動を続けていってくださることを期待しています。

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