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子ども達の芹川伝承記録づくりと子ども達と共に芹川花一杯運動 /特定非営利活動法人 芹川

事業の概要

彦根市の市街地を流れる芹川には、多くの昔話や伝承が残っています。この事業は、子ども達が地域のお年寄りから話を聞き、本にするものです。また芹川の環境保全を進め、子ども達この川のよさを伝えます。聞き取りは、芹川の樹木、災害の様子、芹川の魚、芹川にまつわる昔話で、聞いた子ども達が文や絵にする楽しいものです。

芹川 活動写真

報告 特定非営利活動法人 芹川

夏原グラント助成団体の取材を続けていますが、2012年度中に、取材に行けなかったので活動報告書より、特定非営利活動法人 芹川の紹介をさせていただきます。画像の一部は団体のプレゼンテーション資料等よりご紹介しています。今後のご活躍を期待しております。

「子供達の芹川伝承記録づくりと子供達と共に芹川花いっぱい運動」

芹川の清掃活動からはじまり、親水活動、子育て支援(学童受託事業)活動へと。今では、学童が良くなれば学校も良くなることを信じて活動をしています。

芹川 活動写真

 当初、花いっぱい運動は日本水仙を植える計画でしたが、専門の先生にお聞きし在来種のシャクの種を上流の多賀まで取りに行き、後三条橋の東詰めに直植えをしました。


室町時代の外来種ということで日本水仙は直植えできませんでした。プランターに植えた日本水仙は、自然とマッチしないという感がしています。

芹川 活動写真

しかし、少し地味だがシャクという在来種を植える気づきありよかったです。今後は少しずつ意識をしてシャクを増やしたいと思っています。

芹川 活動写真

伝承記録づくりは、子ども達が地域の人から話を聞き、芹川等の地域に伝わる話を描き、作家、先生が補充する協働作品になりました。

本づくりは子どもたち、作家と先生の初めての協働作業であり思いもよらない経費と時間を要しました。

子どもたちへの影響、効果は時間がかかりますが、普通ではできない絵本づくりで、成長する過程で大きな効果があります。

子どもたちが自分で描いた絵が絵本になるという体験は、将来に大きな影響を与えると信じています。

芹川 活動写真

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