桂川100選 出かけよう桂川へ! /桂川クラブ
事業の概要
いままでに会員が観察を続け、蓄積してきた桂川の豊富な自然データを写真集の形にまとめ、野外観察会で利用し、小中学校への配布と説明会などを行い、子どもたちの桂川の自然を大切にしようという気持ちを育てます。
2018年9月16日、桂川クラブ創立10周年と『桂川100選』出版記念講演会のために会場の京都市右京ふれあい文化会館に伺いました。
会場は満席。熱気にあふれていました。
桂川クラブ会長の田子さんからご挨拶。
桂川クラブは2004年の台風の後、水位が下がって川に残されたゴミがあまりに多く、桂川流域クリーン作戦の清掃活動に団体として参加したことから始まったそうです。現在では約70名の会員が、桂川で山野草や野鳥の観察会を月1、2回、野鳥、野草、昆虫、キノコなど各分野の生物調査、また例会時には観察場所の周辺清掃をして川を大切にしてきたそうです。会報『桂川だより』は月1回発行し、114号になりました。
田子さんのスライドで、桂川の流れている位置などを大きく把握できました。桂川クラブでフィールドとしているのは渡月橋から八幡市のあたりまで。
ほかにも、今回の記念誌「桂川100選 出かけよう桂川へ!」にも掲載されている、美しい写真を紹介しながら、桂川の豊かな自然について紹介していただきました。
続いて、「鳥の目から見た桂川 野鳥たちの河川利用術」講演です。講師は日本野鳥の会京都支部会員の梶田学さん。
桂川の中洲の砂や石ころの多い(砂礫)場所を好んで営巣する鳥、チドリやコアジサシもいるとのこと。
これはヒナの写真ですが、見事にカモフラージュしています。
最近は自然の環境だけでなく、人工物を利用している鳥も見られるそうです。例えば、川にかかる橋や鉄塔、ビルは天然の断崖やガケの代わりとなります。
川と河原などに暮らす鳥や、飛来する渡り鳥など、本当にたくさんの種類の鳥がいることをお話いただきました。
これから、どういうものを残していくために、どういう環境を残していくのか。これが環境保全を考えるうえでの悩みである、と梶田さんはおっしゃっていました。
桂川で見られる鳥たちのあの手この手の生存戦略のお話はおもしろく、終わってからも参加者の皆さんから質問が活発に出ていました。
この日、会場の外のロビーにも会員の写真が飾られていて、熱心に見る来場者の姿も多かったです。
桂川クラブでは、この「桂川100選 出かけよう桂川へ!」冊子を販売(1,300円)、またこの冊子を持って実際に桂川に出かけよう、という観察会を開催。今後は小学校に配布して説明会を行うなど、次世代にも桂川の自然を大切にしようという気持ちを育てていく予定です。
美しい写真が満載のこの冊子が、たくさんの人に桂川の魅力を伝えることを願っています。
ほぼ毎日桂川辺を散策していますが、この本には、今まで見たこともない(気がつかなかった)鳥、虫、草花が紹介されていて、驚かされます。これからの私の桂川散策のお供となる本です。
桂川クラブの皆様に感謝。
孫子の代まできれいな桂川を伝えたいです。
副島様
既に「桂川100選 出かけよう桂川へ!」冊子を入手なさって活用されているのですね。
コメントありがとうございます!活動レポートももう少ししたら公開する予定です。
桂川100選 の 販売書店をお知らせ願います。
佐竹様
お問合せありがとうございます。
直接、桂川クラブ代表の田子様にお問合せくださると代金や送料などをお知らせくださいます。