トップページ > 助成の実績 > 琵琶湖水鳥観察会とむべなるかな里山探索会

琵琶湖水鳥観察会とむべなるかな里山探索会 /チームむべなるかな

事業の概要

琵琶湖水鳥観察会を実施し、青少年の育成や湖沼と里山の自然環境への理解を深めます。また、琵琶湖ラムサール条約登録記念イベント、近江八幡市島学区で「むべなるかな山登り」を実施します。

2022年11月26日にチームむベなるかな主催の「山粧う季節のむべなるかな山登り」の取材に伺いました。3月に予定されていたイベントが中止になったため、今回の取材でも天気が気になりましたが、雲はかかっていたものの絶好の登山日和でした。
 
この事業は、チームむベなるかな、近江八幡市教育委員会生涯学習課、島学区まちづくり協議会青少年育成部会の共催で実施されました。生涯学習課から各小学校への案内もあって、市内の小学生30人に加え、保護者、関係者合わせて60人と、大変賑やかな山登りでした。
 
朝8時から集合場所の島コミュニティセンターに参加者が集まってきます。
 
チームむべなるかな 山登りの朝の集合のようす 
 
チームむベなるかな代表の山口龍三さんからあいさつがあって、いよいよ出発です。
 
チームむべなるかな 山登り 代表山口さんのあいさつ 
 
コミュニティセンター駐車場がいっぱいで、他への駐車場への車の誘導に少し時間がかかって、予定していた時間から遅れての出発となりました。
今日の行き先は、地元で権現山として親しまれている三角錐のシルエットが美しい奥津山です。
 
チームむべなるかな 山登り 目標の権現山 
   
チームむべなるかなのスタッフは山口さんを含めて4人。
 
チームむべなるかな 山登り メンバー4人の写真 
 
2グループに分かれて、時間差を設けて権現山をめざします。
 
チームむべなるかな 山登り 出発 
  
途中で止まっては、前のグループは山口さん、後のグループは森さんが説明をします。
 
チームむべなるかな 山登り 途中で説明 
 
チームむべなるかな 山登り 説明中 
  
これはいが栗を拾っての説明です。
 
チームむべなるかな 山登り 栗のイガを拾って説明 
 
木々の間から見える大中の田園風景です。
 
チームむべなるかな 山登り 眼科に広がる田んぼや畑 
 
ロープ伝いに登らなければならないような少し険しいところもありましたが、無事全員が頂上に上がることができました。
 
チームむべなるかな 山登り 奥津山の頂上標識 
 
チームむべなるかな 山登り 頂上に到達し、ながめを楽しむ皆さん 
  
ここで長めの休憩。山口さんが背にしている大岩では、参加者は岩に乗ったり、岩を背にして記念撮影をしていました。真ん中に流れているの長命寺川で、右手に琵琶湖、左手には西の湖が見えるロケーションになっています。
 
チームむべなるかな 山登り 山口さんが今を背に説明中 
  
チームむべなるかな 山登り 山頂からは琵琶湖や長命寺川が見える 
   
下山の様子です。
 
チームむべなるかな 山登り 下山のようす 
  
野外活動や山登りに慣れている親子や初めての山登りにチャレンジした親子など、いろいろな方が参加されていました。コロナの影響もあって、なかなかみんなで活動できない中、貴重な体験だったと思います。
 
島コミュニティセンター横の島小学校には、教育目標「ふるさとに 誇りをもち 瞳輝く 島の子」が掲げられています。
 
チームムベなるかなでは、教育目標に沿って、島小学校の6年生卒業直後には旅立ち記念の山登りを実施しています。
  
代表の山口さんには「島学区には今日登った権現山をはじめ、王の浜山、津田山、笠鉾山、長命寺山など、眺望の利く比較的登りやすい山々があります。こうした自然豊かな地域を地元の島小学校や市内小学校の多くの子どもたちに体験を通してふるさとの良さと誇りを持ってもらえるように、このような山登りを企画しています。これからもいろいろ企画していくので、多くの人に参加を呼びかけたい」と抱負を語っていただきました。
  
久しぶりの山登りで、清々しい気分になりました。

コメントを残す




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ページトップに戻る